略歴

 1967 北海道根室市生まれ。大阪と北海道で育ち、高校卒業以降は東京在住。

 根室と言うのは北海道の東の端、釧路のさらに東です。アメリカンドッグに砂糖をまぶして食べる習慣はまだあるのでしょうか。

 大阪は3歳から11歳まで。ですので大阪弁を解しますが、喋れるかは微妙。自分でも大阪で習得したものなのかテレビなどのものが混じってしまっているのかもはや判別がつきません。

 12歳から高校卒業までは再度北海道に戻り、根室と小樽で過ごしました。ですので北海道弁も解しますが、喋れるかと言われるとやっぱり微妙。

 引っ越すたびに「訛っている」と言われ、その度に修正してきた結果色々と混じってしまい、特にイントネーションは自分でもおかしいと思うことが多々あります。

活動履歴

1993
グリフォン(朝日ソノラマ社)の「明日のための創作ジム」に「恋娘」が掲載。
1997
月刊サイビズ(サイビズ)に「Super Mail Wars」が掲載。
2014
第五回創元SF短編賞を「風牙」で高島雄哉さんの「ランドスケープの知性定理」と同時受賞。
『さよならの儀式(年刊日本SF傑作選)』(東京創元社)に「風牙」が掲載。
「風牙 -Sogen SF Short Story Prize Edition- (創元SF短編賞受賞作)」単体電子書籍版を上梓。
Webミステリーズ!にて受賞記念エッセイ「Connecting the dots.」が掲載。
2018
ミステリーズ!vol. 88に「閉鎖回廊(前編)」が掲載。
ミステリーズ!vol. 89に「閉鎖回廊(後編)」が掲載。
創元日本SF叢書『風牙』を上梓。
2019
日本SF作家クラブの会員になりました。
小説すばる三月号の「私的偉人伝」にエッセイを寄稿。
創元日本SF叢書『追憶の杜』を上梓。
書き下ろし時間SFアンソロジー『時を歩く』に「Too Short Notice」が掲載。
清水建設株式会社と日本SF作家クラブのコラボレーション企画、「建設的な未来」に参加。「理想の小説家」が清水建設テクノアイ内に掲載。
書き下ろし日本SFアンソロジー『Genesis 白昼夢通信』に「コーラルとロータス」が掲載。
2020
日本SF作家クラブの理事になりました。まじか……
創元SF文庫『記憶翻訳者 いつか光になる』を上梓。
日本SF作家クラブのpixiv FANBOXで「ミーティエイター」を発表。
2021
創元SF文庫『記憶翻訳者 みなもとに還る』を上梓。
清水建設株式会社と日本SF作家クラブのコラボレーション企画「建設的な未来」に「恋する海中都市」を発表。
日本SF作家クラブのpixiv FANBOXでエッセイ「相棒とわたし」を発表。
創元推理文庫『蒼衣の末姫』を上梓。
2022
日本SF作家クラブ編『2084年のSF』に短編「情動の棺」を発表。
任期満了で日本SF作家クラブの理事を退任しました。微力でしたが、第一回及び第二回の日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト(さなコン)の運営に携わったり、SFカーニバルのお手伝いをしたりと大変な一方で充実した日々でした。ありがとうございました。

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