SF・ファンタジー小説執筆修業中、門田充宏の公式サイトです。
こちらのページでは最近の活動をお知らせしています。新刊を含む作品情報については
WORKS をご覧ください。
なお、日常のあれこれは主に
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創元日本SFアンソロジー『Genesis 白昼夢通信』

Genesis(書影)
2019/10/31発売 256ページ/2,000円(税別)
東京創元社の書き下ろし日本SFアンソロジーシリーズ、Genesisの第二編、『Genesis 白昼夢通信』に、「コーラルとロータス」という短編が掲載されています。記憶翻訳者シリーズのスピンオフ。まだ十代だった頃の、珊瑚とカマラのお話です。

なお、収録作はそれぞれ単体電子書籍としても販売されています。

時を歩く(書き下ろし時間SFアンソロジー)

時を歩く(書影)
2019/10/31発売 358ページ/990円(税別)
東京創元社文庫創刊六十周年記念の書き下ろし時間SFアンソロジー、『時を歩く』(書き下ろし宇宙SFアンソロジー『宙を数える』と同時発売)に、「Too Short Notice」という短編が掲載されています。

なお、収録作はそれぞれ単体電子書籍としても販売されています。

『追憶の杜』

追憶の杜(書影)
2019/5/11発売 256ページ/1,800円(税別)
前作『風牙』に続く、感覚情報翻訳者(インタープリタ)・珊瑚を主役とした三編の中編を収録した中編集。全編書き下ろしです。
装画は再び
しおんさんに描いて戴きました。おわかり戴けるでしょうか、このカバーイラストを戴いたときの私のテンションの上がり具合が! そしてその繊細な色合いを生かした見事な装画、そして帯を作って戴きました。解説は「明日のための創作ジム」で選者をしておられた森下一仁さんに戴くことができ、ようやく遅れに遅れた宿題を提出できたような心持ちです。

『風牙』

2018/10/31発売 352ページ/2,000円(税別)
第五回創元SF短編賞受賞作、「風牙」から始まる連作四編を収録。
発表済みの「風牙」「閉鎖回廊」に加え、書き下ろし「みなもとに還る」「虚ろの座」を収録しています。
装画は
しおんさん。疑験空間へ潜行する珊瑚と相棒の孫子を描いて戴きました。閉鎖回廊の扉絵もそうでしたが、珊瑚の表情が本当に素晴らしくてそれがとても嬉しいです。解説は恐れ多くも長谷敏司さんに戴いてしまい、ありがたさのあまり悶絶しそうです。

閉鎖回廊(後編)

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「ミステリーズ! vol.89 JUNE 2018」288ページ/1,200円(税別)に掲載。
「閉鎖回廊(後編)」が掲載されています。受賞作「風牙」の直接の続編となっています。
表紙は引き続き
しおんさんに描いて戴いていますが、本当に素晴らしくて最初に見せて戴いた時に変な声が出そうになりました。珊瑚と由鶴の距離感、ふたりの交差しない視線、しれっと間に挟まっている孫子などもうとにかく最高です。ありがとうございます。
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